大切なマイホームのフローリングにキズをつけてしまい、補修を考えている方は意外に多いのではないでしょうか。フローリングを補修する場合には、大きく分けるとふたつの方法が考えられます。ひとつは、DIYのショップに行って補修材を購入し、自分でフローリングを直す方法で、もうひとつは、プロに頼んで直してもらう方法です。前者であれば、それほど費用は掛からないものの、よほど上手に直さなければかえって目立ってしまうことも考えられます。

また、後者であれば、さまざまな深さや形のキズであっても、そこはさすがにプロですから、キズはほとんど目立たなくなるか、まったく目立たなくなるでしょう。つまり、どの程度まで、そのキズを治す必要があるかにより、ふたつの方法から選ぶことになるわけです。自分で修理をおこなうときには、キズが浅い場合には、白くなった部分に元の色合いに近いペンタイプやクレヨンタイプのフローリング補修剤を塗れば良いでしょう。そして、キズが深い場合には、パテタイプのものを埋め込むなどの処置を施すと良いようです。

万一、学習用の椅子などで床をこすりすぎ、幅広くフローリングの合板の表面が剥がれてしまった場合には、出来るだけ薄く木工用ボンドを塗って補修しましょう。ただし、そのまま同じようにその場所で椅子を使用すると、また剥がれて来ますので、必ず何らかの方法で、また剥がれてこないように上からカバーしておくと良いでしょう。