フローリングについた傷を自力で補修する方法

フローリングは木でできているため、物を落としたり、家具を移動させたり、ペットが引っかいてしまったりすると、いつの間にか傷がついてしまいます。小さな傷一つでも、意外と気になってしまうことはありませんか?しかし、業者に頼めば数万円の出費となってしまいます。どうにかして、業者や補修道具に頼らず、自力で修復する方法はないのでしょうか。なんと、フローリングについた傷やくぼみは家庭内にあるもので簡単に補修することができます。

その方法とは、①濡らした布を傷の上に置く、②布の上からアイロン(できればスチーム機能のついているもの)をあてて蒸す、たったこれだけです。フローリングの素材が人工物ではなく本物の木であれば、木が水分を含み、膨らむことでへこみがなくなります。傷がなく小さく凹んでいるだけの箇所は、該当部分に画鋲などの針を垂直に刺し、穴に水を垂らすだけで修復可能です。他にも、フローリングに貼るだけで傷を隠すことのできる、カラーバリエーション豊富なテープや、傷ついた部分に塗る蝋やマニキュア、パテなど、様々なキットが販売されています。

これらはネット通販やホームセンターで簡単に購入することができ、取り扱い方も簡単ですので、一度試してみてはいかがでしょうか。補修後は、再度傷つけてしまう前にしっかりと予防しておくことも大切です。家具の脚に緩衝材シールを貼ったり、重い家具の下にはジョイントマットを敷くなど、フローリング傷ができてから後悔しないためにも、日頃から出来る限りの努力はしておきたいですね。

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