フローリングの傷みは自分で補修

フローリングも大切に使っているつもりでも、やはり長く住んでいると穴や引き摺りキズなど、探せばあちこち出来ています。日々の暮らしのなかで出来てしまったフローリングの穴などが目につくようになったら、張り替えを考える前に、まずは自分で補修をしてみましょう。フローリングに出来た穴は、補修する前にキズのギザギザした部分を、カッターなどで取り除いて滑らかにしておきます。次に床の他の部分が汚れないように、マスキングテープで保護します。

マスキングテープがなければ、周わりにセロハンテープで紙を貼り付けても大丈夫です。大きくて深い穴はパテを使って補修します。パテはホームセンターなどで1000円前後で購入できます。色もなるべくフローリングに合ったものを選んでください。

パテを使用するときは手が荒れないように手袋を嵌めて、やわらかい内に水で濡らしたヘラかスプーンなどで平らにならしていきます。ほぼ1日置くことでパテは完全に固まりますので、固くなったらサンドペーパーを使って表面をきれいに仕上げます。小さい穴ならば、補修剤をコテで溶かして埋めていきます。クレヨンのような材用なので、コテがなければドライヤーでも代用可能です。

こちらはフローリングの色よりも、少し濃い目の色を選んでください。溶剤が固まったら、パテと同じようにサンドペーパーで、周りにはみ出した部分などを削って、最後にぞうきんなどで拭いて下さい。引っかき傷はクレヨンを塗るだけでも、目立たなくなります。

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