一戸建てとマンションを比較した時に違いとして出てくるのが、修繕積立金や駐車場代が必要になるかという点があります。マンションの場合はどちらも必要になりますので、月々のローンの支払いとは別に出費が出てくるようになるのです。その点一戸建てに関しては、毎月の修繕積立金や駐車場代が必要ないというメリットがあるのです。しかし忘れてはならないのが、いくら修繕積立金を毎月支払わなくてもいいとはいっても、自分でそのためのお金を貯金しておくようにしなくてはならないのです。
一戸建ても年数が経てばあちこちが傷んでくるようになります。メンテナンスの費用の為にも、修繕積立金として、自分でお金を管理していくようにしなくてはならないのです。計画的に貯めていくようにする為にも、マンションと同じように、毎月決まった金額を貯金することを考えたほうがいいでしょう。そして駐車場代に関しても一戸建ての方が、お金がかからないと考えてしまいがちです。
自宅に駐車場が確保できているのであれば、駐車場を借りる必要がありませんので、月々の支払いは不要となります。しかし、駐車場のスペースを確保するためには、それなりの土地の広さが必要になってしまいますので、その分土地代を毎月住宅ローンとして払い続けるようにしなくてはならないのです。実際にどちらの方がお金をたくさん使わなくてもすむようになるかは、その土地にもよって違いが出てきますので、自分でよく計算をしてみる事です。