一戸建て住宅の耐震性について

日本という国は世界の中でも有数の地震大国と言えますので、地震や津波、その他の自然災害に関する対策を行っておくことが大切になります。一戸建て住宅の購入や建設に際しては、地震に強い住宅を建設する必要があります。現在建てられている新築の一戸建てについては、新耐震基準に従って建築されている住宅になりますので、住宅性能表示制度の耐震等級1の基準を満たしているものとなります。この条件であれば、百年に1度ほどの極めて稀と言える地震でなければ倒壊しない程度の耐震力を持っている程度と考えられます。

中古の一戸建て住宅の購入を検討しているときには、新耐震基準の条件を満たしているかどうか確認することが、住宅の耐震性を把握する一つの基準になります。住宅を建設するときに1階に重心を置いたような間取りにすることで、耐震性を上げることができます。1階に広いLDKを配置することで壁や柱を少なくする間取りよりも、浴室や洗面所、バスルームなどを設置しておいて柱や壁の量そのものを多くしておくことで、大きな地震が起こったときでも耐えられる住宅にすることが可能です。住宅そのものの間取りなど以外でも、家具の設置場所を工夫することによって地震による被害を抑えることができます。

寝室やリビング、子ども部屋などにおいては、高い家具を置かないこと、照明器具は寝ているときに落ちてこない場所に設置することなどが大切です。タンスや棚などのような重量のある家具には、すべり止めを設置することによって転倒防止効果を高めることができます。埼玉の外壁塗装のことならこちら

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