マンションの雨漏りの原因と対策

マンションにお住まいの方で、雨の日だけ何度も雨漏りが起こるということがありましたら、建物が原因となる場合が多いです。外壁のヒビ、タイルのズレ、パッキンの損耗等が主な理由になります。このように、建物に原因がある場合は、賃貸マンションの場合はそのオーナーが、分譲マンションの場合は管理組合が費用を出し、復旧作業を行います。また、室内に雨漏りによる被害がある場合は、その被害額を弁償してもらうことも出来ます。

オーナーや管理組合はそのような場合に備えて火災保険に入っています。防水工事の耐用年数は10年から15年と言われています。したがって、この期間を過ぎても修繕を行わなければ雨漏りの被害が起こりやすくなってしまいます。雨漏りは原因箇所の特定がとても難しく、一つずつ原因と思われる箇所を修繕していくしか方法がなく、特定が難しい場合、修繕の期間も長くなりその間、被害者宅へずっと雨漏りしてしまいます。

また、修繕の箇所も増えてしまうため、費用もとても高額になってしまいます。そのため、事前の点検が必要だと思われます。オーナーや管理組合の目視でも構いませんが、疑わしき部分が見つかったならば、業者へ依頼して見積もりを依頼することが良いです。また、いざ修繕を行おうとしても、その費用がなければ出来ないため、その見積もりを参考に修繕計画を立てて、来たべき修繕に備えて費用を事前に準備しておくことが大切ではないでしょうか。

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